LEICA R3 サファリをお買取りしました!

LEICA R3 サファリをお買取りしました!

ご覧いただきありがとうございます。
買取店わかばスタッフです!

本日ご紹介するのは”LEICA R3 サファリ”です。

そもそものお話ですが”LEICA(ライカ)”というメーカーはご存じですか?
日本でカメラと言えばNikon,Canon,OLYMPUS,FUJIFILM,SONYなど様々なメーカーがありますね。

もちろんこのような日本メーカーのカメラは世界でも大人気です。
一方、ライカはドイツ製のカメラ。しかし古くても高額で取引されることが多いメーカーなんですよ。
何故そこまで人気なのでしょうか・・・?大きな理由としては、

  • シンプルで魅力的なデザイン
  • 圧倒的な解像力と魅力的なボケ
  • 資産的な側面がある

と言われています。

まずは魅力的なデザイン。
ライカのカメラは余計な飾りなどがないシンプルデザインが特徴です。
1950年代に誕生したM型カメラは現在までデザインに大きな変化もありません。
(ブランド品で例えるとルイヴィトンのモノグラム柄のイメージですね。)
昔も今も大きく変わらないデザインは、機能美を追求した結果の洗練された雰囲気さえ感じます。

そして圧倒的な解像力と魅力的なボケ。
ライカのカメラでしか表現できない独特の世界観が出ると言われています。
圧倒的な解像力、ピントが甘い「ボケ」部分の美しさです。
ピントの合った部分からなだらかにボケていくため写真全体に奥行きが出て、まるで人の目で見たままを映したような写真になるといわれています。

最後に資産的な側面がある点。
国産のカメラの場合、新機種が出ると既存モデルは「型落ち」として価値が下がってしまいがちです。しかしライカは数十年たっても価値が下がるどころか、むしろ旧モデルになるほど希少性が増して価格が上がる場合もあります。高品質な材料を使い、職人技によって精巧に作られたライカのカメラは、単なる工業製品ではなく芸術作品ともいえるのです。

ライカ(Leica)のカメラはなぜ高い?

https://buysell-kaitori.com/column/camera-leicahigh/#Leica-3

そんなライカのカメラですが、実は中古市場でもかなり高額で取引されることが多いんです。
物によっては中古品で100万円を超えるなんてことも・・・。
もちろん上記でご紹介したように資産的な側面があり、価値が上がった結果というのもあります。
しかし、そもそもライカのカメラは高額です。それには以下の理由があります。

  • 手作業で作るため大量生産できない
  • 高性能な部品を使っている
  • ドイツで製造されているカメラだが、ドイツは人件費が高い!
  • そもそものブランド力がある

やはり高い物にはブランド力や技術的な面など様々な理由があるんですね。

さて、ライカについて簡単にご紹介したところで、今回のお品物についてです。
こちらは”R3 サファリ”と呼ばれるモデルです。
なんと1978年頃に生まれ、サファリと名前の付くモデルは当時2500台~5000台限定で生産された物のようです。(正確な台数は不明でした・・・)
44年もの月日が経ったにも関わらず大きな傷みもないことから、大切にされてきたことが伝わってきますね・・・。

レンズも曇りやカビもなく綺麗です

人気なライカのカメラ、生産台数が少ないレアモデル、状態良好と来たものです。
すぐに次に必要とされている方が見つかりましたので、今頃新たな場所で思い出を記録していることでしょう♪

ということで今回はなかなかお目にかかることが出来ないレアカメラのご紹介でした。
大切なお品物をお持ちいただいてありがとうございました!